大阪でカフを使ってお料理を出されていらっしゃる、
創作洋風居酒屋美味酒彩
「まんまダイニング」三苫さんにお話を伺いました
。2006,4

        



何故お店でカフを使おうと思われたのでしょうか?

三苫:もともと、私個人として、体が丈夫な方では無く持病などもあるので体に取り入れる食べ物に 関して、以前より悪いものは取り入れたくないと言う感じでした。もちろん、お客様に対しても今現状 で出来るかぎり悪いものを提供したく無いと言う背景がありましたからカフにはかなり関心があり、 パンフレットだけではよくわからないのでひとまず購入させて頂いて使って見る事にしました。

 まず最初に料理全般に置いて味の変化はすぐに感じとれました。全体的にやさしい味に。
ふっくらジューシーになりその素材特有の臭さと個性みたいなものも同時に解消されている様です。お造りにするお魚なんかも下処理をしカフの上に乗せて二日程冷蔵庫に入れて置くと養殖の魚が臭みも取れ天然の魚に近い感じになったり、霜降り状態になったりもしました。
カフで一度沸かしたお湯を冷まし、生野菜なんかを浸けて置くとバリバリシャキシャキになります。
  
 後、素材自体も何か良く解らないですが「変換されてるな〜」と言う感じがしました。
使い慣れるに従って全面的に導入したいと思いました。
味も美味しくなり、体にも良い物が作れると言う事は、一石二鳥と言う感じで結果お客様にも喜んで頂けるものと確信しました。
  
 ただし、当店とご家庭等では、色々な状況、環境、工程が違う場合が有ると思われますので具体的な事で100パーセント保証出来ませんが(笑)



レストランでカフを使ってお料理をすると今までと違い、困った点があったかと思うのですが・・・

今までと味が変わると言う点で、最初、常連のお客様には若干気を使いました。
と同時に調味料の加減で前の味に近づける工夫などもしてみました。
ただ、作る人や食べる人の状態や体調などによっても味が違うと言う事も理解していたので慣れてからは気にならなくなりました。

 炒めるとか焼く事に関し、今までの鉄のフライパンとは感覚を変えなければくっつきやすかったので火加減、カフの温まり方や冷め方の温度、待って見るなどで、通常より手をはなすことがしずらい事とサイズ的な問題で一度に作っていたものを二度に分けて作ると言った様なことでついついかなりの時間を要してしまう点がありました。

 業務用のコンロは大きめでカフの底の直径が10センチと言う事もあって、かなり神経は使っているのですが温めてる時や使ってる最中に柄が下がってカフがずるっとすべって斜めになって、中の物や油がこぼれてしまうこともいまだに良くあり(笑)、底の部分が後1〜2センチ大きければ非常に助かると言う感じでした。

ただし、最近上記の点は、すべて自分の都合で、こちらの方がカフの方に合わせると言うのが
どうも賢明ではないかとも感じる様に成り後は慣れも有り、コツを掴むと次第に解消されてきました。

カフを使っていて、今までと変わった点がございますか?

 本来、お店では仕事上、合理的にテキパキと調理を進めていくのですがくっつくとかと言う
事を通して、ちゃんとした料理を作ろうとした場合、どうしてもそれが出来なくなり全体的に
スローもしくは、ゆったりした感じになりました。

 オダー的には急いで早く出さないといけないのですがあせって出そうとすると余計に泥沼状
態に陥りました。早く、たくさんは出来なくなり、ひとつひとつに対し、しっかりと意識を向けて行かざるを得なくなってしまいましたが結果的にコミュニケーションを取る事に繋がってるのでしょうか。

カフを使い続ける事でそう言った習慣が身に付くようでまだまだ実践には至りませんがその感覚をそのまま日常生活のおろそかに成っているあらゆる事に有効ではないかと感じました。
  
カフを使う上でのアドバイスをお願いできますか?
  
 私事で非常に恐縮ですが出来れば茹でるものと炒め物用と分けてる方が初めは使いやすいかもしれません。
 私の場合のコツになりますが、もし、くつっく様でしたら火にかけてカフの温度をある程度まで上げてやり(この加減がビミョー)、火からはずし、油を引いてからある程度まで温度を下げてやり(あまりジュ〜と言わない程度まで)カフさんに「もーいーかい」と聞き「もーいーよー」と返事が返ってきたら焼きだす(笑)。

 下げすぎたり温めが足りないとくっつくかもしれませんが素材や料理の内容にもよるかと思いますし、難しく言うと火、カフ、素材、油と自分との間でどれだけコミュニケーションを取るかにかかっている様に思えます。
 料理終了までツルツルスベスベで完了したら何かすがすがしい感じがします。
あとは、焦らず急がず落ち着いてゆったりした感じで作られたら良いかと思われます。(何か偉そうな感じですいません)

 カフさんとお友達になれば毎日楽しくお料理も出来、家族円満になるかと思います。

最後にご自由にひとこと・・・

 カフを使い出させて頂いて一年半ぐらいでしょうか。まだまだ、使いこなせていないと言うのが本音です。あまり何も意識せず、すんなりしっくり使えるようになれればと思っています。

 導入当初は仕事上という事もあってかなり苦戦させられましたが結果そこからいろいろな学びを体験させられた様です。カフ使って料理する事を通して食材の調整から意識の変換までさせられているとはとてもすごい事だと思います。
 私にとってもまだまだ研究の余地が有り未知なる物です。こんな素晴らしいカフが世の中に普及していく事を心より願って居ります。

カフに携われた皆様方(開発、販売、職人さん)、並びに今回こんな機会を頂いて改めて色々
な気づき与えて頂いたアキュモアさんにこの場をお借りして感謝のお礼を申し上げます。ありがとうございました。

                                 アキュモアさん発行「カフだより」より
                 

創作洋風居酒屋美味酒彩「まんまダイニング」



住所:〒570-0056
大阪府守口市寺内町2-9-33
TEL: 06-6995-3339
アクセス:・京阪電鉄本線 守口市駅西出口 徒歩1分 
・地下鉄谷町線 守口駅 徒歩7分 
営業時間:17:00〜24:00
定休日:日曜・祝日

                

  

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