| カフの秘話! |
| フライパンの形を考えるとき、大変な思いをして50個作って、 料理学校2校にお願いして、フライパンをあげるかわりに、 アンケートをとらせていただきました。 いろいろ生徒さんに実験してもらって、どの大きさ・厚さ・柄の長さなど どれが扱いやすいのかということから、平均値をだして バランス、角度、にぎる太さを決めました。 塩酸、硝酸、硫酸などを入れてチタンが溶け出すか調べてみました。 会社ではある程度までしかわからないので、工業試験場へもっていって どのくらい重金属が溶け出しているのか調べてもらいました。 結果不純物は何もでていませんでした。 チタンも溶け出していませんでした。 持ち手もチタンで作ろうと決めたのはいいのですが、 みんな 熱くなってしまいました。ところが2個だけあまり熱くならないのが あったのです。それは途中にキズが付いていたものでした。 そこで途中にキズをつけてみました。すると殆ど持ち手まで熱が 伝わらなくなったのです。これは偶然の発見でした。 現在、このキズは、見えないように持ち手の丸い筒の中に入れる ことができ、見た目も美しくなりました。 ![]() 以前はチタンのトンカチで叩いて作っていました。 チタントンカチで1回叩いたくらいでは、ほとんど変形しません。 少しずつ円で叩いていきました。 1つのフライパンをつくるのに約45000回くらいたたきました。 現在は進化し、チタンに負担をかけないようへら絞りという方法で 作っています。 製作の過程でチタンはなかなか光にくいのですが、光らせる技術を 発明しました。 ある時ある会社から、その発明の特許をとらせてくれないかと 多額の金額をいわれ揺らいだのですが、断わらせて頂きました。 なぜなら、その技術の特許をとって縛ってしまうよりも、 世の中に出たほうがよいと思ったからなのです。 それでインターネットで公開しました。 加工が楽になれば、チタン製品が安くなって来るんじゃないかと 思います。 ![]() でもこれは光らせすぎでした 製作中に手を切ることがあります。 ステンレス等いろいろな金属板があるのですが チタンで手を切ってもそこが化膿しないのです。 その他の金属で切ると化膿するのに。不思議です。 金属疲労の試験で、フライパンを機械で振ってどのくらい まで耐えるかということをやってみたそうです。 すると40〜50万回振ってもびくともしなかったということです。 |
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